1. 東京書芸学園ホーム
  2. 東京書芸学園スタッフブログ

東京書芸学園スタッフブログ

はじめまして、松本と申します。

2017/06/21

はじめまして。12月より学園に配属になりました。松本と申します。
まだまだ至らないところもあるかと思いますが、よろしくお願い致します。

教室の近くにポスターが掲示された時からずっと気になっていた、根津美術館に行ってきました。





絵画、書、彫刻、陶磁、漆工、染織、金工など多岐に渡った作品を、
毎回テーマを変え、展覧会を行われています。

今回は「はじめての古美術鑑賞ー紙の装飾ー」という企画展が開催していました。

日本の古美術はなんとなく敷居が高いという声に応え企画された
「はじめての古美術鑑賞」シリーズの第2回目。

今回は「読めない」という理由から、敬遠されがちな書の作品にアプローチするひとつの方法として、
書を書くための紙『料紙』の装飾に注目して、たくさんの作品が出品されていました。

主な料紙の種類は以下の通りです。



会場は撮影禁止だったので、簡単な感想を書かせていただきます。

会場の照明は全体的に暗くなっており作品を特殊なライトで照らし、
料紙の装飾がはっきりわかるようになっていました。

有名な作品も多数出品されていて、私は「本阿弥切」「石山切」の装丁がとても好きで、
何度も見て目に焼き付けました。

本阿弥切の料紙は具引き地に雲母文様を刷り出した唐紙で
夾竹桃という花の形の文様が見えるもので、派手な装飾はないのですが、
どこか日本人の奥ゆかしさを感じることの出来る作品でした。

雲母は、古くに紙の装飾に用いられたもので、
きらきら光ることから「きら」や「きらら」とも呼ばれていたそうです。

見え方がそのまま名前になったことに驚きました!

料紙だけでなく、軸や屏風も美しく、何年経っても色褪せない装丁には感動させられました。
また、料紙や軸の美しさだけでなく、それに合った作品を書いた作者の
技術も素晴らしいと改めて思いました。

根津美術館には庭園もあり、作品を鑑賞した後、少し散策しました。





ここが南青山ということを忘れてしまうぐらい静かで緑豊かな庭園でした。
素敵な作品を鑑賞した後、マイナスイオンをたくさん浴びて充実な時間を過ごせました。

ご興味がある方は足を運んでみてはいかがでしょうか?

このページの先頭に戻る

  1. 東京書芸学園ホーム
  2. 東京書芸学園スタッフブログ