2015/02/17
もう2月も半ばを過ぎました。節分やお正月がかなり前のことのように思えます。業務の宮腰です。
谷中七福神(やなかしちふくじん)は、東京都台東区・荒川区・北区の7寺院に祀られている七福神の巡礼札所で、
およそ250年前に始まったと言われる、実は江戸最古の七福神なのです。
他の七福神には神社も入っているが、谷中七福神は寺院だけで構成されております。
期間は1月1日~10日で、この期間は七福神をみることができます。(ちなみに期間外は、境内に入れても板戸が閉まり本堂には入れず七福神が見えない事もあります)
田端駅に近い東覚寺。ここには福禄寿様が祀られていらっしゃいます。
田端駅からも近く、第1番目に行くひとも多いので、この日は大変な行列となっておりました。
青雲寺の恵比寿様。住宅地の中にあるお寺で、実際には絵ではなく、恵比寿様が祀られています。
修性院は青雲寺のすぐ側にあり、ここには布袋様が祀られています。
なんとも愛嬌のあるお顔で地元の幼稚園児の書いた似顔絵もととても愛らしく、微笑ましいです。
長安寺には寿老人様が祀られており、途中谷中銀座を散策しつつ訪れました。
毘沙門天様を祀っている天王寺から谷中霊園を抜けると護国院があり、ここには大黒様が祀られています。
上野の山を降りて、途中、作家森鴎外氏の旧居を保存してある水月ホテル鴎外荘を抜けると最後の弁財天様を祀らっている寛永寺(不忍池弁天道)にやってきます。
谷中七福神巡りは約5.5km。2時間のコースで、江戸巡りを楽しみました。
現在好例の書宝、特選ガイドセールを行っております。皆様によろこんでいただけますように、職員一同頑張ります。
では、寒さがまだまだ厳しいですので、皆様も体調にお気をつけください。
それではまた。