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東京書芸学園スタッフブログ

京都にて

2017/04/26

こんにちは。商品管理部の後藤でございます。
春らしく暖かな陽気が続くこの頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

私といえば、気づくと暦はゴールデン・ウィークへと向かっており、
時の流れの早さをしみじみと感じております。

そのような日々折々の中、先日私は関西へぶらり一人旅に行って参りました。

日中は大阪・京都と名所を巡り、晩はその土地のお食事や地ビール、日本酒を
そこで出会った方々と堪能するなど大変充実した時を過ごしました。

その中でも今回の旅で特にお気に入りの場所となりましたのが、こちらの下鴨神社です。



色鮮やかな朱の神殿と緑の森林が補色となっており、
相互に存在を際立たせているのが大変美しいです。

下鴨神社は、大好きな小説 森美登美彦氏執筆「有頂天家族」の舞台でございまして、
以前より気になっていた観光地でした。

小説「有頂天家族」は、人に化けるたぬきの家族、下鴨一家が人間世界に交え、
京都の地で自由気ままに暮らす姿を描くとても愉快なおはなしです。

こちらの作品は、実はアニメーションとしても人気を博しております。

鴨川や祇園、南座、四条大橋 等々、京都の歴史的街並みが朝夕の背景画として
ワンシーンずつ流れる様を観ると、まるで京都を散歩しているかのような気分になり、心が躍ります。



こちらは「糺の森」の参道です。

この日は運良く快晴で、空気が澄みきっており、ひなたぼっこをしている方々を多く見かけました。

立ち並ぶ木々の背の高さから空がいつもより高く感じられました。



残念ながら、今回の旅で野生のたぬきに出くわすことはなりませんでしたが、
下鴨一家が住まう緑豊かな大地と古き良き伝統建築の世界を直に目にすることができ、
思い出に残る一人旅となりました。

新緑の綺麗なこの季節、みなさまもどちらかご旅行へ足を運ばれてみてはいかがでしょうか。

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