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東京書芸学園スタッフブログ

アートの旅

2015/08/14

こんにちは。学園担当の菊地です。
毎日暑い日が続きますが、体調など崩されていませんか?

「残暑の候~、」などとこの時期はお手紙に記していますが、
残る暑さは計り知れません。



ただ、季節の気配を先取りしてお手紙に綴る習慣は、
とてもお洒落で風情を感じる素晴らしい日本の文化だと思います。




さて、わたくし事ではございますが、他のスタッフ同様、
夏期休暇を利用し旅行して参りました。


今回は四国旅行です。


台風接近中ではありましたが、お天気にも恵まれました。



高松空港よりフェリーで、ずっと行きたかった
アートの島「直島」へ



テレビや雑誌でよく見かける、
草間彌生氏のかぼちゃのオブジェの前で、もちろん記念撮影。



ベネッセハウスミュージアムへも寄り、現代作家の作品を堪能しました。



次に「家プロジェクト」という空き家などを改修し、
家自体を作品として空間づくりを行っている箇所も見て周りました。



こちらは、その一つの護王神社です。
写真家の杉本博司氏が手掛けています。



一見すると普通の神社なのですが、側面にガラスの階段があります。



作品なので、実際に上ることは出来ないのですが、
まるで溶けかかった氷のよう。


この階段は地下の石室に繋がっていて、別の入り口から地下に入ることができます。
地下は真っ暗なので、懐中電灯を貸し出してくださったのですが、
このガラスの階段から地下に差し込んでくる光が、
なんとも儚く美しく幻想的でした。



そして地下室から出てきたときの一枚。




瀬戸内海がまるで一つの絵画のように切り取られて、
ここまでアートになっているのです!

入り口から見える一部分だけ植え込みが無く、
計算しつくされた空間アートに感動のため息でした。



直島は地元の方が普段の生活を送る中、町の各所にアートがあり
とても不思議で魅力的です。
外国からの旅行者や女性の一人旅が多いのも印象的でした。


素敵な島なので、ご興味のある方はぜひ行かれてみて下さい。



そして、翌日は徳島を観光し、高知です。



四万十川で水遊びをし、四万十のうなぎを頂きました!



四万十川を横目に、昼からビールとうなぎ。
思い描く最高の休日です。


旅の締めくくりは、いつものように花より団子な私でした。

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