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東京書芸学園スタッフブログ

たまには絵本でも

2015/10/13

 こんにちは。経理担当本間です。
10月に入り、天高く青い空、何をするにも気持ちがいいですね。



スポーツに勤しむのもよし食欲に任せるのもよし、快適なこの季節、あえて本に親しんでみませんか?


といっても、小説の活字を追うのではなく、忙しい毎日にちょっと一服、絵本です。
(少し前大人のための絵本がちょっとしたブームで、本屋さんの絵本コーナーにも大人向けメッセージがありましたが、今はどうでしょう?最近は絵本コーナーに立ち寄っていないのでわかりませんが‥‥)


そこで我が家の本棚に今ではすっかりコレクション化されている絵本の中から、私のちょっと思い入れがある絵本を紹介したいと思います。



まず「ありがたいこってす」


ありがたいこってすの絵本


もとはユダヤ民話によるお話。小さな家に住んでいる大家族の男がどうにも我慢できず、村の知恵ものに相談すると意外な助言が...その言う通りにしていくうちに最後のオチで物事は考え方次第という教訓めいたものを感じることができます。絵の描写も細かく、お話の展開も面白いのでご存知ない方是非一度見てください。



そして「とっときのとっかえっこ」


とっときのとっかえっこ


女の子とお隣に住むおじいさんのお話、赤ちゃんの頃から女の子をベビーカーで散歩に連れて行き、いつも一緒に過ごしてきたおじいさん。
いつしか時が経って女の子は大きくなり、おじいさんは年をとっていき、ある日おじいさんは怪我をして車椅子の生活に。


「一緒の散歩はおしまいだな」というおじいさんに女の子は「わたしが連れていってあげるもん」と、かつての役割をとりかえっこするというストーリーです。



毎日同じことを繰り返す子育てに追われていたころ、これからの時間の流れにハッと気づかされる一冊でした。(いつ見てもちょっとジーンときてしまいます。




以上、有名な絵本なので、ご存知の方も多いと思いますが、あくまでも私個人の思いです。
ほかにも紹介したい、読んで見たい絵本はたくさんあるので又の機会に。


インターネットでもおすすめの本はたくさん紹介されています。絵本はストーリーだけではなく、美しい絵、何故か魅かれる絵も楽しみたいものです。
絵本に馴染みのなかった方は快適なこの時期お気に入りの一冊を見つけてみてはいかがでしょう?
最近では大人の読み聞かせ会もあるそうです。私も今度は聞き手になってじっくりと味わってみたいと思っています。

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