2014/02/25
みなさま、こんにちは!
イベントと教材部を担当しております根津でございます。
つい先日、東京では45年振りの大雪が降り、未だに道路の端には雪が残っておりますが、
もうすぐ3月、だんだんと春らしく暖かくなってまいりました。
これは製作に7年もかかったと公開前から話題で、しかも実在の株式ブローカー
ジョーダン・ベルフォートの回想録を映画化した実録ドラマ。
179分とかなりの長い映画ですが、期待通り、むしろそれ以上のものでした。
まず、レオナルド・ディカプリオの演技が素晴らしい。
いつもの素敵なレオ様、ばかりではなく、さまざまなディカプリオが観られます。
特に麻薬でトリップする場面の演技はすごかったです。
麻薬のせいで地面を這いつくばっているディカプリオはいろんな意味で最高でした。
基本的に戦争映画の嫌いな私は、この映画には全く興味がありませんでした。
とこが毎週毎週、映画のランキングがトップだったり、女性に人気などと聞き
だんだん興味がわいてきました。
タイトルの「0」はいわゆる零戦のゼロなのですが、
臆病者と言われる零戦パイロットの岡田准一とその妻が井上真央、
ふたりの孫が三浦春馬と吹石一恵という設定。
一言で言えば、泣かせる愛の感動ストーリーです。
映画館では皆が泣くポイントみたいなのがあって、
あちらこちらから鼻をすする音が聞こえて、泣き始めたのがわかるのですが、
私は多分、誰よりも早くから泣いてしまったように思います。
そして感動のラストがまた泣かせます。
つまり泣きっぱなしの映画でした。
井筒和幸監督や宮崎駿監督はこの映画を批判しているようですが、
ひとそれぞれでかまわないと思います。
この2本の映画は対象的ですが、どちらも素晴らしい映画だと思います。
皆さんはどちらの映画がお好みでしょうか・・・。