皆様こんにちは、イベント及び教材部担当の根津でございます。
10月25日（金）～27日（日）明治神宮の参集殿にて紅霧書展を開催しました。

ここ数年、紅霧書展は真冬の12月に開催されていたのですが、
今回は、10月なのでとても良い季節の開催・・・のはずでしたが
なんと予想外の台風の影響で、雨と風、そして気温も低く
10月とは思えないような寒い寒い書道展でした。

まずは初日の25日（金）

午前中に花田先生の作品講評がありました。

そして午後からは臼井先生による作品講評です。

どちらの先生も大変人気のある先生ですので、通常ですともっと人が集まるのですが
やはりお天気の影響か、人が少なく寂しい感じでした。

2日目の26日（土）

台風の影響が一番酷いだろうと予想された日だったので
大島先生の作品講評、丹羽先生の席上揮毫、そして植竹先生の席上揮毫と
全て中止になってしまいました。

それに伴い、私達スタッフの数もぐっと減り、少人数での対応となりました。

ただ、そのことをご存じなくて、先生方の作品講評や席上揮毫を楽しみに
台風の中をわざわざお越し下さった方々には、大変申し訳なく思いました。

3日目の27日（日）

台風も去りこの日は朝からお天気に恵まれました。
2日間台風で雨続きでしたが、授賞式のある日曜日に晴れてくれたのは救いでした。

午前中には園田先生の作品講評がありました。

午後からは神楽殿での祈願会と参集殿での受賞式です。

展覧会会場だった参集殿で授賞式を行うために片付けと準備があり、
その間、神楽殿での祈願会に参加していただくという今回、初めての試みでした。

そして授賞式。

いつもは代表の方に賞状をお受け取りいただいているのですが、
今回は授賞式に参加していただける方全員に賞状をお受け取りいただこうと
これまた初めての試みです。

今回の紅霧書展に残念ながら参加できなかった方々にも、
会期中の様子が少しはお伝えできましたでしょうか。

祈願会等、新しいことにも挑戦し、今後、尚一層より良い書道展になるよう
スタッフ一同頑張りますので、どうぞよろしくお願いいたします。