2014/10/07
こんにちは。出版部の清藤です。
朝晩と冷え込むようになり、秋もいよいよ深まってまいりました。
秋といえば読書ですね。
私は暇を見つけては本を読んでいます。
そして、小説を読み終えると必ずと言っていいほど
その小説の舞台に実際に行ってみたくなります。
森見登美彦さんといえば、『夜は短し歩けよ乙女』や『四畳半神話大系』などが有名な作家さんです。
その著作のほとんどが京都を舞台としています。
こちらは鴨川デルタです。
森見作品といえば、鴨川デルタと思うほど登場回数が多いです。
川の途中にある石が亀の形や鳥の形になっていて可愛かったです。
森見作品の中でも、先斗町と木屋町は何度か出てくる場所です。
ある作品では、主人公たちが京都大学付近から先斗町・木屋町まで
動き回っているイメージがあったのですが、実際に歩いてみるととても遠いです。
実際に行ってみないとわからないことですね。
こちらは先斗町の写真です。
曲がった電柱がいくつもあって面白いです。
夜の先斗町も歩いてみたかったのですが、今回は断念しました。
他にも嵐山の竹林の小径や、伏見稲荷大社などを周りました。
伏見稲荷大社は頂上まで行ったので、その途中で撮った写真です。
暑い日だったのですが、山の上は涼しくとても気持ちが良かったです。
森見作品の舞台を全ては周れませんでしたが、
見たかったところは見ることの出来た舞台探訪となりました。
鶴屋吉信というお店で食べた抹茶と和菓子です。
この和菓子は目の前で作ってもらいました。
こちらは嵐山の渡月橋近くのお店で食べました。
出来立てのわらび餅なので、とけるような食感が楽しめます。
百聞は一見に如かず。
作品の舞台を知ればより一層その作品を楽しむことが出来るかもしれません。
秋の夜長に読書を楽しんだ後は、その作品の舞台へ足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。