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東京書芸学園スタッフブログ

奥深い万年筆

2013/07/24

皆様、はじめまして。
6月より入社し業務部に配属されました奥村と申します。


日々覚えることがいっぱいでパニック状態が続いていますが、
ご迷惑をお掛けしない様に頑張っていきたいと思います。
どうぞよろしくお願い致します。


さて、私が担当させて頂いております業務のひとつに万年筆関連がございます。
新聞広告等にも掲載させて頂いておりますので、見かけた方もいらっしゃるかもしれません。
「プラチナ万年筆#3776 センチュリー」です。
弊社ではこちらに名入れをし、提供させて頂いております。
ザ・万年筆 センチュリー #3776 名入れセット 極細、細、中、太の4タイプ


色はブラックのみの取扱いとなっております。
予めご了承くださいませ。


しかし担当になったものの、万年筆というものを(割と)長い人生で使ったことがなく...
どういった仕組なのか、インクってどうなの?書き味は?とか、さっぱりでした。
幸い、今はインターネットという便利なものがありますので自分なりにいろいろと
調べましたところ、ペン先を上にして書く・インクは水性という事のみ判明しました...(笑)


万年筆をご愛用の方々、申し訳ございません。
ここから下は非常に初心者目線となりますので、お粗末な文章に耐えられる方だけ
お読みくださいませ。
↓↓↓



ですので、試しに買ってみようと思って、初心者にはうってつけ(?)の
これまたプラチナ萬年筆さんから販売されています「プレピー」というものを
購入してみました。
詳細はコチラ→プラチナ萬年筆さんのホームページ


高価な万年筆とは書き味も違うのでしょうが、こちらの「プレピー」、
税込210円ながら、ペンの滑りはとてもよいです。
ボールペンとは比べ物になりません。
インクもカートリッジ式で簡単に付け替えられるということで便利。
色も7色あり、太さも2種類あるので興味のある方にはおススメです^^


話を戻しまして、取り扱いをさせて頂いております「プラチナ万年筆#3776 センチュリー」ですが、
インクが2パターン使えます。
私もよく知りませんでしたが、コンバーターとインクカートリッジ両用タイプとのことで、
お好みでインクの補充ができます。
カートリッジの方は何となく想像つくとは思いますが、ポチッとはめてインクがなくなったら
抜いて付け替えるというものです。


しかし「コンバーター」って何?
実物も見ましたがサッパリわかりません...(;´・ω・)


ですので、実際にインクの補充を目の前で行って頂きましたっ。
◆協力
指導・構成・提供:出版部_小堀氏
カメラアシスタント:出版部_武藤氏


まずはインク補充の準備です。
インク、コンバータ、万年筆
左から、インク・コンバーター・万年筆
※こちらの万年筆、期間限定で販売されたレアものだそうです。
透明のものなので、インクの入りがよく見えます。
もちろんプラチナさんの万年筆です。


コンバータ装着
万年筆の持ち手部分を取り外し、にコンバーターを装着します。


月夜インク
今回はこちらの素敵な色のインクを補充してみます。


インク充填
とてもビックリしましたが...
おもむろにペン先をインク液の中にぶっ挿します。
そうするとペン先からインクが徐々に吸い上げられるんだそうです。


インク充填完了
数分でコンバーターの中にインクが補充されました。
よーく見ると中に綺麗な青い液体が入っています。


実際に書いてみた図
持ち手部分を装着し、インクの補充が終了~。
補充後、すぐ書けます!!


とまぁ、こんな感じで昼休みを利用し、お二人にお手伝い頂き、
初心者にもわかる(?)、コンバーターのインク補充を目の前で見ることができましたっ。
※お二人とも、ありがとうございました(´∀`*)


私、全く知りませんでしたが、インク補充の際には、万年筆をクリーニングする必要があるようです。
プラチナ萬年筆さんのHPに画像付きで掲載されていましたので、ご参考まで。
万年筆のクリーニング方法


とまあ、万年筆初心者ながら自分なりに勉強しつつ、業務に取り組んでおります。
この記事で「プラチナ万年筆#3776 センチュリー」にご興味を持たれた方は
ご注文お待ちしておりますっ。


長い長い記事になってしまいましたが、今回はこの辺で。
暑い日々が続いておりますので、皆様ご自愛くださいませ。

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