2016/07/21
学園を担当しております菊地です。
いよいよ、夏本番となりました。
皆様、いかがお過ごしでしょうか。
この猛暑と、建物の中の冷房との気温差などで体力も落ちていたようで、かなり長引いてしまいました。
母の実家は和歌山県南部なのですが、茶粥は奈良や和歌山では昔からつくられている料理で、お茶でつくったお粥です。
私の田舎の方ではほうじ茶でつくっているのですが、緑茶でつくるところもあるそうです。
時間が無いときは炊いたご飯からもつくりますが、
お米からつくったほうが断然美味しいです!
私はさらさらのおかゆが好きなので、多めのお茶でつくります。
さらさらにしたい場合は、煮ているときにあまり混ぜすぎないことがポイントです。
お米の甘味とほうじ茶の香ばしさが食欲をそそり、
風邪のときや食欲が無いとき、飲み過ぎた翌朝(これが一番多いかもしれません 笑) にも最適です。
私の田舎では白いお粥をつくるほうが珍しく、茶粥は「おかいさん」と呼ばれ
昔から紀南地方のソウルフードとして愛されています。
簡単にできますので、夏バテ気味のときなどにぜひお試しください!!
また、同時期開催で、通学生の方々を対象とした学園での展覧会を開催いたします。
日頃の学習の成果を発表できる機会ですので、こちらも併せてぜひご参加くださいませ!