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東京書芸学園スタッフブログ

筆順について

2014/06/17

こんにちは。
指導部の村上です。


6月、異名を水無月といいます。

いま梅雨時で、雨の時期なのに、水なし月となぜいうのでしょうか。

辞書を引くと「水の月で、水を田に注ぎ入れる月に意」とありますが、それでなぜ無なのでしょうか。ご存知方がありましたらご教示ください。



またこの季節は紫陽花が美しいです。

淡い色の晴天よりも曇天に映えるのがこの花の季節を表していますね。



さて、紫の筆順を確認しましょう。

筆順は文字を美しく整えます。正しい筆順を心がけましょう。


文字によっては筆順が複数あります。

たとえば「必」

間違いやすい筆順の代表格ですが、次の筆順で習いました。




そして、さらには次の筆順もこの字は持っています。


もう一つ二つ、あったように記憶していますが、複雑な筆順の代表格でもあるわけです。


筆順には法則があります。

法則に従って各文字の筆順が導かれるのですが、大原則として、

上から書く
左から書く

この二つがあります。


さらに細かい法則があって、それらが組み合わされて筆順が決まるといえます。
大原則にも例外はありますが、最も一般的な筆順となるので覚えておくとよいでしょう。


一般的に間違いやすい筆順を幾つか示しますので、参考にしてください。

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