1. 東京書芸学園ホーム
  2. 東京書芸学園スタッフブログ
  3. 隣駅の牛丼と伝承

東京書芸学園スタッフブログ

隣駅の牛丼と伝承

2013/06/26

こんにちは。広告Webと学園担当の長尾です。

私、実はかなりな肩こりで、指圧ではあまり効かなくなり、最近鍼灸に通っています。

普通のマッサージなどの時はすぐに寝てしまいますが、鍼灸の時は大抵世間話などを延々しています。
鍼治療の最中はあの独特のグハッ(゜□゜!!という感覚のため寝られません。
あの感覚はどう言葉で形容したものか未だに思い浮かびません。


その先生(先生のお住まいの最寄り駅は豪徳寺)との会話。
駅の近くのファストフード牛丼で有名なすき屋で今、ヘルシー牛丼なるものがあるという話が。

最近は自炊をずっとしていたのと、私が住んでいる駅の近くにはこのすき屋がないのとで、ちょっと食べてみたいなーと思い始め、どんどんせ術中にお腹が減ってきてしまいまして、、、

どうして食べ物の話をしているとお腹が減ってくるんでしょうね。

ともかく終わった後そのまま隣駅の豪徳寺駅へ行ってしまいました(笑)


着いたらすぐさますき屋を探して直行!
久々で勝手も分からず食券券売機を探しましたが、ここは飲食後の精算なんですね。
たまには来ないと浮世離れしてしまいます。

早速オーダーして食します。ものの3分ほどで完食w
photo_gyudon_101200.jpg
ヘルシー牛丼とは、ご飯の代わりにお豆腐半丁が入っていて刻んだ生野菜を盛った上に牛丼の具が乗っているというものです。
ちょっとドレッシングつゆだくで味が濃いかもしれません。

時間をかけて食べたならまだしも3分で食べてしまい、せっかくふだん来ない駅に降り立ったわけですから、そのまますぐ帰るのももったいないということで、今回の話は、その牛丼の話ではなく、駅前で見つけた招き猫。

DSC_0922.jpg
・・・かわいくないw

でもなぜ駅前に招き猫なんでしょうか。
実は一説によると招き猫の由来がここにあるそうなんです。

お話しを要約すると、

『とあるお寺に猫好きの和尚さんが住んでいました。その飼われている猫がとあるお侍さんをしきりに手招きしたところ、お侍さんも不審に思いお寺が訪れました。そのあと天候は豪雨となり雷が激しく鳴り響きました。
お侍さんは雷に打たれ命を失うところを助けられたと喜びそのお寺を菩提所とし、寺は繁栄、猫は亡くなったあとも、その姿形を人形にし"祝福猫児と称えて崇めると吉運がやってくる"といい習わした。』

ということだそうです。

ちなみにそのお侍さんは井伊直孝(1590~1659 彦根藩二代藩主)とされ、
彦根夢京橋では、毎年11月3日を中心に直孝公の幸運にあやかり『いい福、招福まつり』が開催されているので、関連性もあり、おそらく本当にあったのかなと思える話ですよね。

そしてその繁栄した寺というのが豪徳寺、というわけです。
以前からこのお寺の名前、すごく徳やお金があるのかなーと勝手なイメージをしていましたが、なるほど調べてみるとなるほど、幸運に由縁のあるお寺なんですね。

でも、やっぱりこの石像はもう少しかわいい方がいいなぁと個人的には思います。
少し前に流行ったキモかわいいでしょうか。うーん。


* 豪徳寺の駅名を聞くと昔好きだった豪血寺一族という格闘ゲームを良く思い出します。CRもあるようですがパチンコをやらないのでよくわかりませんが。


さて、この6月25日16:00~「平成25年下期講師会」を東京校にて開催しました。

理事の先生をはじめ講師の先生方にお集まり頂き、会員の皆様にもっと学んで頂きやすい学園になるよう話し合いを行いました。
私は進行役として参加させて頂きましたが、事務局と教鞭をとられる先生方との意見交換はとても貴重な場でした。
頂いたご意見をしっかり反映できるよう進めていきますので、今後ともよろしくお願いします。

このページの先頭に戻る

  1. 東京書芸学園ホーム
  2. 東京書芸学園スタッフブログ
  3. 隣駅の牛丼と伝承