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東京書芸学園スタッフブログ

何もしないための休暇

2016/03/15

オフィスにいて「いつ来ても長尾はいるね」とよく言われるほど、平日だけでなく土日も割と事務所にいることが多い私です。ただいつもいるわけではありませんので宜しくお願いします。特にまとまったお休み年に数回頂いております。


先日は久しぶりにまとまってお休みを取ることができたので、方位取りも兼ねて大好きな南の方面、南緯18度!雨季のフィジーへ行ってきました。



フィジーは四国より少し大きいくらいの広さの火山帯の島国で、元々イギリス領のためか英語が公用語です。
英語はそれほど得意な方ではありません、特にヒアリングが苦手です。
フィジー語やヒンディー語が交じっていて訛りなのかさらに聞き取りづらかったように思います。


ただ、日本人だということが分かるとゆっくり喋ってくれるので優しい方が多いと感じました。日本人ってゆっくり喋ればわかる、そういう認識なんでしょうか。


海外に行くと自分の意思を積極的に伝えないと相手の方に、つまらなさそう、とか楽しんでなさそうと伝わりかねません。日本特有の「控えめ」は何の美徳にもならないことは海外へ行くと特に感じます。



お土産として有名なのは・・・


マカダミアンナッツは・・・まぁ想像に易しいどこでもあるものですが、100年ほど前から続いているサトウキビのプランテーション栽培が有名でお土産にもフィジーピュアシュガーなるものが売られています。

もう独立してるんだからサトウキビ栽培をやめればいいのにと現地アテンドの方がおっしゃっていました(笑)

観光資源が豊富なのでそういう見方もあるかもしれませんね。



あとお土産としては、死んで砂浜近くにあがっているサンゴのかけらを持って帰る人も多いそうです。
生きているサンゴは持って帰ったらダメですしね。



さて、フィジーとくれば、島国、離島、きれいな海!


と連想される方も多いのではないでしょうか。ただ渡るには12~15時間ほどかかります。長時間のフライトは疲れます。特に帰りです。帰りくらいは安い航空会社なら奮発してビジネスを選択するのもアリかなと毎回思います。


2014年に軍事政権が倒れる前はかなり直行便があったそうです。

現在はキャセイパシフィック、ニューギニア航空を除くと直行便は無くなってしまったそうです。成田から行く時は大韓航空で仁川でトランジットが主なルートの様で、今回は仁川経由で行ってきました。



以前はハネムナーの憧れの地として日本からの旅行者も多かったそうです。


その名残か、空港についてすぐ案内された港では、商業施設内で日本円が使えます!(レートが悪いので使いませんでしたが)


さらにマナ島のマナアイランドリゾートは元々日本人が経営していたので日本語が通じるとか!
・・・どれだけ多くの方が訪れていたか容易に想像できます。

ただクレジットカードがたいていのところで使えるので全て両替することはありませんでした。
現在は、オーストラリアやニュージランドからの渡航者が多いそうです。



私が渡ったのはマタマノア島で本島ナディから西北西26kmほど沖合にあります。


島全体は1平方キロもないような環礁に囲まれた、リゾートのための島です。


一番驚いたのは蚊が1匹もいないことでした(本島にはいますよ)。

以前インドネシアに行った時は蚊に刺され過ぎでどこが痒いのかよくわからなくなるくらいでした。
代わりに、食事中にあらわれるハエちゃんが数匹、あとは野鳥やコウモリなどと遭遇する確率の方が多かったように思います。



さて、海です!


実はシュノーケリング初挑戦でした。



最初はうまく口呼吸できずに「アヒャアヒャゲホゲホ」とやっていましたが、2,3回するとすぐ慣れてきます。
ちょっと沖(といっても環礁の切れる手前まで)の方まで行き、サンゴやカラフルな魚をはじめて野生で間近にみることができました。



環礁の先は深くなんだか向こうからこちらを覗かれているようで、引っ張り込まれそうな感じがありこわかったです。

海の中でも高所恐怖症がはたらいているのでしょうか。


こういった場所はライフガードさんがいないので、無理のない範囲で遊ばないといけませんね。



そんなこんなで丸三日間海に出続けた結果、日焼け止めもそれほど塗らずにいたので、顔や肩などが真っ赤かでピリピリ。So,hot!現地の人にもビックリされました(笑)




実際、ほとんど海で遊んでいたので、それ以外は本を読むなど、暇な時間を過ごすための場所なのでトピックは多くありません。


ルームサービスが丸1日経ってもワインを持って来なくて文句を言ったり、ドアのサムターンが回らなくなって直して~と言いに言ったり、バーカウンターで言葉が通じないなりにコミュニケーションをとりながらハッピーアワーを楽しんだり(笑)、たいして英語は喋れませんがなんとかなりました。
こういったのも旅の醍醐味かと思います。


ただ今回本当に恵まれていると思ったのは天気です。

渡航している1週間、雨季だったのにも関わらず全くスコールに合わなかったことです。
深夜に激しい雨音がしていましたが、日中は大晴天でした。
本当に恵まれていたと思います。



・・・次はどこへ行こうかな。



最後までお読み頂きありがとうございます。




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