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東京書芸学園スタッフブログ

大阪校でかな書道錬成会が行われました。

2017/07/20

こんにちは。 大阪校の川上です。

蝉が朝から元気に鳴き、もう既にうだるような暑さの大阪です。

そんな暑い大阪で東京書道教育会顧問の新倉承邨(せいそん)先生による
アツいかな書道の錬成会が行われました。



午後からの二部構成で、一部ではかな書道における文房四宝のお話から始まりました。

かな文字は日本で生まれた文字である為、
筆や墨もやはり日本の物に拘りたいとの先生のお言葉が印象的でした。



また、紙もかな書道で一番拘りたいとも。

それは、紙によって墨の出・色が違ってくる事や高ければ良い紙とも言えず
色々使ってみて欲しいと仰られていました。

そして、基本が大事であると。


今なお、新倉先生もウォーミングアップとして必ずされているとの事でした。

二部では、臨書の創作のお話をして下さいました。

色々な方法がある中で、短冊臨書と言う方法やちらし書きについて
お弁当箱に例えて分かり易くお話して下さいました。

実際に一つの課題を受講生の皆さんに其々ちらし書きをしてもらい、講評をして下さいました。





講義の後は、筆心の課題だったり、書道展へ出品する作品を短い時間の中ではありましたが、
受講生の皆さんは先生に少しでも見てもらいたいと其々が作品を持ち寄り、質問したり熱心に
先生のお話を聞いておられました。





私も、新倉先生のお話を聞かせて頂き大変勉強になりました。

かな書道は個人的にはとても難しいという印象がありますが、憧れでもあります。

錬成会修了後、受講生の方からは「とってもお勉強になりました」とのお言葉を頂け
是非、またこのような会が開催出来るよう事務局でも努力したいと思います。

お暑い中、東京からお越し頂いた新倉先生、本当にありがとうございました。

そしてご参加下さった受講生の皆様、お疲れ様でした。そしてありがとうございました。

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